絵画モデル

美術の上で必要不可欠なモデル

絵画モデルは、その名の通り絵画を書く際のモデルをいいます。
デッサンなどを行うにあたり、石膏像などをモデルにして行うケースもありますが、石膏と人体では陰影や肉感がまったく異なるそうで、よりデッサンの腕を上げたいという場合は、必ず人をモデルとしてデッサンをするべきだといわれています。

美大などではヌードデッサンを行うことが多く、そのときも絵画モデルが活躍します。
ファッションモデルが何度もポーズを取りながら撮影するのに対し、絵画モデルは長時間じっとしていなければならないので、かなり過酷な仕事です。

絵画モデルとして活動している人は、いろいろな分野でのモデルを目指していたり、パフォーマーとして活動をしていて、より自分の表現能力を高めたいという人などが多いです。
そのほか、スカウトを受けて絵画モデルをしている人もいれば、お小遣い稼ぎのためにやっているという人もいます。

報酬やメリット、デメリット

絵画モデルの報酬は、1日2万円前後とかなり高報酬です。
何時間も同じ姿勢でじっとしていなければならないので、仕事としては肉体労働よりも大変なので、高報酬であるのもうなずけます。

美大の合宿などでは、泊まりがけで絵画モデルをするために出かけることもあり、その場合も日給は変わりませんが、旅費や宿泊費はもちろん大学もち、仕事を終えたら温泉に入ることができるなど、さらなるメリットがついてくることもあるようです。

絵画モデルになるには、絵画モデルの斡旋事務所などに登録をします。
簡単なオーディションのようなものがあるケースもありますが、背が高くないといけなとか、スタイルがよくなければいけないという決まりはないので、いろいろな人が絵画モデルとして活動しています。
またヌードモデルは需要に対して人数が少ないため、採用されやすい傾向にあるようです。

短時間で高報酬を得たいという人でも、美術に携わる人たちのために貢献したいという気持ちがないと、絵画モデルとして活動することはできません。
絵を描いている人は真剣にあなたを描き、自分の実力を高めようとしていますので、そういった方々に失礼のないように活動できることが、絵画モデルとして必要なことです。

応募の際には、どのような現場でのモデルを希望しているかということを考慮していただけますので、大勢の中でのモデルは避けたいなどの希望がある方は、応募の際に申告しておくとよいでしょう。