モデルの実態

報酬

どちらかというと肉体労働?

モデルの仕事は一見華やかに見えますが、実際にはかなりガテン系の要素が強いといわれています。
もちろん素敵な服を着てポーズをとり、撮影された写真が紙面に掲載されるというのはとても華やかな仕事なのですが、それまでの過程はハードそのもの。

基本的にファッション誌は先取りが命なので、真夏に秋冬物の撮影をし、真冬に春夏ものの撮影を行います。
そのため、真夏にダウンジャケットを着て楽しそうに笑う、真冬にノースリーブを着て快活さを演出するなど、気候と真逆のファッションで撮影に望まなければなりません。

そのほか、撮影はだいたい朝早くから行われますので、集合を考えると朝の4時、5時に起きなければならないということはザラ。
昔のモデルは夜通し遊んで撮影に臨んでいたようですが、最近のモデルは自己管理が徹底していて、毎日必ず8時間の睡眠をとるために早寝している、という人が多いようです。

新人時代は、用意された服が入らないなど、悲しい思いをすることも多いですし、女性が多い職場ですので、人間関係が複雑なこともあります。
現場ではどのモデルと一緒に仕事をするかはわからないので、苦手な人と一緒に仕事をしなければならない、ということも。

気になる報酬は?

モデルの報酬は本当にその人によって大きく異なります。
売れっ子モデルであれば月収100万円という人もいますし、駆け出しのモデルであれば10万にも満たず、副業で飲食店でアルバイトをしながら生計を立てている、という人も少なくありません。

また、歩合制のモデルもいれば給料制のモデルもいます。
給料制のモデルの場合は、一定の収入が保証されますが、いくら働いても報酬が同じなので、売れっ子になるほど損をしがち。
歩合制の場合は仕事が無いと報酬が発生しないので、やはり副業で生計を立てるということに。

また、モデルとしての収入だけではなく、書籍を刊行したり、ブログのアクセスを集めて広告収入を得たり、CMに出演するなど、いろいろなことをして高い報酬を得ている人も多いので、報酬については一概にいえないのもうなずけます。

毎月雑誌の表紙を飾るような超売れっ子モデルになると、年収1,000万円を超えることもあるようですが、そうでない場合はOLと変わらない収入であることも多いようです。
プライベートのファッションにも投資する必要がありますので、かなり苦しい思いをしながらモデル活動を行っている人もいますが、経費として服飾費を計上しているモデルもいます。